2018年05月16日(水) 掲載
基礎コンクリート打設!(その2) 東建ホームメイト浜松支店(浜松市西区)現場監督ブログ
現場監督のNSです!
GWも終わり、夏のような陽射しになってきましたね〜
まだ大丈夫と思っていても、熱中症に気をつけましょうね
さて、浜松市中区紺屋町の『(仮称)紺屋町マンション』基礎工事の様子です
今回は、コンクリート打ちについて、ご紹介していきますよ〜
今回、打つコンクリート量は約320㎥
また作業環境や作業時間などを考慮すると、1日に打てるコンクリートは最大で約150㎥
・・・ということで、3日間にわけて打設する計画となりました
まずはコンクリートを打っている様子です
ガードマンをつけ、歩行者や通行車両を誘導しながらのコンクリート打ちとなります
現場内はもちろん、道路上での事故が起きないよう安全第一で進めます
さてコンクリートは時間と共に固まって、強さを発揮する材料ですが。。。
その材料品質や強さをどうやって確認しましょうか
その答えが、受入検査にあります
運ばれてきた生コンから抜き取りし、生コンの性状について確認します
写真左下のコンモリとした生コンのカタマリ、これはスランプ試験と呼ばれるものになります
固めの方が良いのですが、建築物の場合は鉄筋の量が多いため、セメントや砂利が分離したり、しっかりと型枠の隅々まで流れないのでは困りますね
・・・が、柔らかすぎると強さが出ないため、固さが規定値どおりになっているかを確認しているんですね
次に左側に写っている、白い看板
こちらは生コンの中に含まれる塩化物量を測っています
この数値が大きいと、固まったコンクリートがボロボロになる恐れがあるため、大事な試験なんですよ〜
そして写真右下にある銀色の容器
こちらは生コンの中の空気量を測っています
若干の空気が混ざると生コンが流れやすくなり、水量を減らす効果があります
水量が規定値を越えてしまうと、よく言われるシャブコン(水が多すぎる生コン)となり、期待した強度のコンクリートにならずこちらも大事な試験のひとつなんですね
最後に金属の筒に入った生コン、これは試験体と呼ばれるもので所定の期日毎に圧縮破壊して、コンクリートの強さを確かめるためのものなんですよ〜
こうしてコンクリートの品質を確認しながら作業を進めていきます
さて次回は、コンクリートの出来上がりや埋め戻しの様子をご紹介しますよ〜
次回のブログもお楽しみに〜
9階建て4戸並び
工事工程
平成29年10月中旬 基礎工事
平成30年 1月中旬 躯体工事
平成30年 6月中旬 内装工事
平成30年12月下旬 工事完了
平成31年 1月下旬 引渡し予定
物件情報 作成中
・・・しばらくお待ちください・・・
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