2018年03月05日(月)
鉄筋工事 その3! 東建ホームメイト浜松支店(浜松市西区)現場監督ブログ
現場監督のNSです!
いよいよ3月
暖かい日が増えて、春が来ている実感がわく日々ですね
花粉症のピークにも向かっていますので、対策は怠らないよう気をつけましょうね
さて、浜松市中区紺屋町の『(仮称)紺屋町マンション』基礎工事の様子のご紹介です
今回は、今までご紹介してきた鉄筋工事で出てきた”ゴツイ鉄筋”、これを繋ぐ方法についてご紹介していきますね
一般的な住宅や、当社も手がける2階建てアパートなどの柱や梁の主筋は鉄筋の径が13mm〜19mm程度。
この場合『重ね継手』と呼ばれる工法で繋いでいきます。
上の写真の○で囲った、所定の長さで鉄筋同士を重ねた部分が『重ね継手』になります。
この工法の場合、鉄筋同士を直接繋ぐのではなく、周囲に打ち込まれたコンクリートとの付着により、力を伝えるという仕組みになっています。
さて、今回の柱や梁は最大径で35mmにもなる鉄筋
また鉄筋に生じる力もより大きなものになるため、『圧接継手』という工法で繋いでいきます
まずは、繋ぐ鉄筋の接続面を平らにします
接続面を平らにした状態がコチラ
ピカピカになっていますね
次に、鉄筋同士を専用の治具で仮留めします
この治具で軸方向に圧力をかけながら熱を加え、原子レベルの金属融合を促すことにより鉄筋同士を繋いでいきます
ほっ炎が
熱そうですね〜
実際、圧接直後の鉄筋や周囲の鉄筋は、熱くて触ることが出来ないほどなんです
鉄筋同士を繋いだところは、このような『コブ』が出来上がります
こうして繋がれた鉄筋同士は、完全に一体化し鉄筋に生じる力を、繋いだ鉄筋に直接伝えることが出来ます
また、この他にも機械式継手などの特殊な継手工法もあるんですよ
鉄筋工事・・・奥が深いですね
さて次は、鉄筋工事(その4)繋いだ鉄筋の検査方法について、ご紹介していきますね〜
次回のブログもお楽しみに〜
9階建て4戸並び
工事工程
平成29年10月中旬 基礎工事
平成30年 1月中旬 躯体工事
平成30年 6月中旬 内装工事
平成30年12月下旬 工事完了
平成31年 1月下旬 引渡し予定
物件情報 作成中
・・・しばらくお待ちください・・・
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